NPO法人能島の里を発展させる会 趣意書
 
 戦国期に村上水軍が城を構えていた国指定史跡・能島を取り巻く宮窪瀬戸は、日本でも有数の激しい潮流やそれを取り囲む島や山といった自然景観、そして能島に残された遺構や宮窪漁港、伯方大島大橋、大島石採石場といった人文景観に恵まれた、瀬戸内海でも随一の景勝地である。しかしながら、瀬戸内海の環境は悪化の一途をたどり、また、宮窪瀬戸の自然景観・人文景観を維持管理し、まちづくりに生かすべき地域社会は過疎や高齢化、経済活動の停滞等に悩まされている。
 当会は、このような状況を踏まえ、能島を取り囲む価値ある環境を保全すると同時に活用することによって、人と自然との調和に努め、文化的・精神的・経済的に豊かな生活を確立することを目的とする。こういった活動はひとえに宮窪瀬戸やそれを取り巻く地域社会だけに還元されるものではなく、瀬戸内海全体の自然を改善し、さらに、そこに生きる人びとの生活をより豊かにすることをも視野に入れたものである。

当会では上記の目的を達成するために、次の各号に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
(1) まちづくりの推進を図る活動
(2) 学術、文化、芸術及びスポーツの振興を図る活動
(3) 経済活動の活性化を図る活動
(4) 職業能力の開発及び雇用機会の拡充を支援する活動
(5) 環境の保全を図る活動
(6) 国際協力の活動
(7) 上記の活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動

さらに、当会では上記の目的を達成するために、次の各号に掲げる事業を行う。
(1)   特定非営利活動に係る事業
 瀬戸内の原風景及び自然の保護に寄与する事業
 カレイ山地区ゾーン(瀬戸内海随一の景観スポット)の整備、管理事業
 活動趣旨に合ったゾーン内産業を育成する事業
 瀬戸内海の歴史文化を活用した地域のイメージづくりイベントの開催事業
 潮流に関する調査研究事業
 海の文化でとらえた国際交流事業
 その他この法人の目的を達成するために必要な事業
(2)    その他の事業
 観光ガイド等の人材派遣等役務の提供
 物品の販売、斡旋
前項第2号に掲げる事業は、同項第1号に掲げる事業に支障がない限り行うものとし、その収益は、同項第1号に掲げる事業に充 てるものとする。
 
2005年6 月26日
NPO法人 能島の里を発展させる会  理事長 菅原 恒夫

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